みんなでつくる素敵な世界

すべての人が自分の得意なことで人助けして互いにそれがかみ合った世界ができたら素敵と思ってます。

どこにでも転がってる小さな温かいものを拾い続けてみる

最近目に映る世界に対して、いいなって思うところに注目してみています。

 

多くの人が同じなのではないかと思うのだけど、いいことの多くを当たり前と思って流して見ていて、不快に思うことにアンテナが無意識に立って、それに対して反応したりするのではないかと思うのです。

 
最近ではこんな増田がありましたね。肩身狭い思いしてるのかなぁ、かわいそうにとも思う反面、んー、あまり見栄え良くないよと思ったり。

anond.hatelabo.jp

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息子っちのバースデーカードがちょっとシュールになっちゃった

先日、Girlの誕生日を迎え、プレゼントと共に手書きの丁寧ではあるけれどとても急いで描いたバースデーカードを添えたばかりです。

lightasthirdeye.hatenablog.jp

 

 

ふぅ、終わった、良かった・・・と思ったの束の間、息子っちのお誕生日がすぐにやってくるのです。もう来年高校生か・・・。早いな・・・。


バースデーカードなのでココロが温かホカホカするような絵柄を考えていたのですが、息子っちに最近グッとくる絵とかアニメーションとか、なにかあるか聞いたらボカロのPV。Deco*27(デコツナと読む)というらしい。初音ミクは割りとみんな知っていますよね。

 

 

おいおい、これ、シュールwww。 

あたたかホカホカから程遠いよ・・・と思ったのですが、受け取る本人に響くことが大切だと受け止めて、それ採用。温かいメッセージより、シュールな絵に合わせて応援メッセージ的なものに変更。


これでよかったのかな・・・と遠い目になってましたけど、息子っちがすぐにLINEのカバーページにセットしていたので、良しとします(*´ω`*)

お誕生日おめでとう。生まれた時からなにも変わらず大好きっ!


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あなたは望まれて生まれてきたんだよ

先日息子っちの学校で三者面談がありました。先日の中間テストで、科目によっては200人弱の学年で1x番の成績もあれば、ほとんど最後じゃんっていう科目もあり。妻はなんだかプンプンしてて、息子っちは随分落ち込んで帰ってきました。

事情を息子っちから、ふむふむと聞いていたのですけれど、性格は真面目で優しさ偏差値は高いと思いますし、勉強に対しての姿勢は年々お兄さんに成長しているのでゆっくりではあるけれど改善していて、捨て科目とか見切りをつけているので当然その科目は点数を取れないだけ。

話を聞いてみて問題点は点数を取れなかった科目についてだけの模様で、付け加えるならば高校大学と進んでいくための志を高くもつことを学校から指摘されたようです。僕、中学生の時、そこまで先のことを考えられていなかったんですけど。

そういう話を聞いている中でどうして息子っちが落ち込むような状況になるのか不思議でした。
話を聞いていると、いかに今の息子っちがだめか、悪い成績にフォーカスしていかにだめであるか、そういう話になってしまったみたいで、考えてみればありがちな話で。悪いところにフォーカスして話すことでボトムアップを狙うアプローチだったのかなと思います。でも、息子っちは、自分が人間としてあまりに次元が低く、だめな人間であると傷ついてしまっていました。

『罪を憎んで人を憎まず』みたいな話になりますが、人は何かに失敗した時、その失敗につながる適切でない振る舞いをしたのは自分なので、自分という人間自体に嫌気がさしてしまう人も多い気がするのですが、そういう振る舞いをして失敗があるから成長するわけで、失敗がなければ自ら重く受け止めて改善しようとは思わないと思います。失敗して、そのツケが自分に返るようなことなら、自らの気づきのトリガーになるわけですし、悪いことばかりでもありません。他人に失敗する前に指摘されても、適切な振る舞いに変えることは容易でないと思うのです。

息子っちから話を聞いていて、試験期間の勉強の仕方で、ちょっとした振る舞いの修正をいれて、それが習慣化しやすいことを一緒に考えて、Next Actionとしました。息子っちには本人が自信をなくすような指摘をする人の話に耳を貸す必要はなく、いつでも『何が問題か?』に注目して、『Next Actionを考える』ために一緒に考えてくれる人の言葉を大切にするといいよと伝えました。今回の面談も、問題の気付きとNext Actionを一緒に話すだけで基本的にはいいと思うのです。

僕も学生時代、塾の講師を3年ほどやったことがあり、社会人になってから管理職にもついたことがあったのですけど、生徒やチームメンバーが傷つくような話の突きつけ方はしないように気をつけて、いつも未来の理想の姿と現状のギャップにフォーカスして、じゃ、今は何をすればいいんだろうね、っていう話し方をする様、気をつけてきました。
だから全然理解できないのです。生徒や我が子が卑屈になってしまうほど今を否定しすぎるアプローチが。

今回、息子っちに伝えました。『息子っちはAll OKだからね。なにかあったらNext Actionを考えるだけでいいんだよ。自分がいかにだめかとか、自分の存在なんて意味がないなんて思う必要はみじんもないよ。望まれて生まれてきたことを忘れないでね』と。

Girlの誕生日プレゼントは魔女に宅急便してもらいました

今年のGirlのお誕生日が先日ありました。

スマホをあげるのは中学生になってからという流れに我が家はなっているみたいなので、ずっとiPod Touchを欲しがっていました。誕生日プレゼントにしては年齢的にちょっと高いなぁと思たのですが、デバイスに理解がありすぎて甘すぎる僕は、もういい加減あげていいでしょーと甘さ爆発でパパとママからということでプレゼントしました。ケースもリクエストされたのを同時に購入してプレゼント。

 

妻に書いてもらおうと思っていたバースデーカードだったのだけど、妻はすでにあげるつもりでバースデーカードを別に用意していたので、このバースデーカードは僕が書いてよと言われたので、当日の昼休み、職場で慌てて描きましてん。。。

 

キキが誕生日プレゼントのiPod Touchをお届けにきたよ♪的な感じで。

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ストレス過多で2週間の休暇を頂いたその後

先月、ストレスが過剰になっていることが会社のストレスチェックで判明して2週間の休暇を頂きました。


2週間程度の休暇がどの程度、効果があるのだろう・・・と思いながらお休みをとり、後半1週間は妻子と離れて蓼科・軽井沢(長野県)に滞在していました。ずっと行ってみたかったトンボの湯にも行きました。

 

結果的には独りで過ごしている間はすべてのストレッサーと物理的な接点がなくなっていたのでとても楽で鬱々として気持ちは軽減していきました。山々に囲まれて天気の良い高原を眺め、毎日何度も温泉に浸かっていたので湯治の効果もあったのだろうなと思います。

 

しかし、一人旅から帰るとやはり悩みの世界に戻るわけなので、一気に引き戻されました。何も変わらないように感じはしたのですが、ストレスで精神が張り詰めっぱなしでピークのままだったのを、一旦ピークから下げるだけでも、再度ピークに戻るとしてもピークから下がる時間があることは、人には大切なことなのかもしれません。

 

幸いなことに会社に戻ってきてからはなぜか案件が入ってこなく(社内で手配されてではなく、そもそも担当の仕事についてお客さんから問い合わせが入ってこない)状態が続いているので、ココロを落ち着かせていくのにタイミングが良かったです。

 

そんな中、昨日、フォローアップの面談ということで保健師の方と面談がありました(前回は産業医の方でした)。いろいろお話ができたので、前回より明らかに今は楽になってるんだなと思い、ゆるいペースの会話をしていられました。最後に保健師の方に改めてまっすぐ目を見て聞かれるまでは。

 

最後に保健師の方が僕に聞いた質問。ストレスチェックの時に僕は "氏にたいと思うことがある" にYesと答えていたのですが、『今は氏にたいと思うことは本当にありませんか?本当に大丈夫ですか?』の質問。一瞬僕の中でこの質問に『答えたくない』という気持ちが湧き上がりました。でも大丈夫ですと答えたのですが、昨日はどうして『答えたくない』と思ったのかわからなかったのですけど、今日思い返していて自分のことを観察していたら、僕は『約束したくない』と魂が僕に叫んできたことに気づきました。

 

保健師の方は僕の話を聞いて自分でやれることを論理的に考えてかなり対応しているという印象だと僕にフィードバックしました。論理的に考えられているのでまだバッファーがある証拠なのですが、ギリギリのところにいるのを自分も保健師の方も理解しているので、できるだけ自分に甘くしないといけない状況なのだと再認識しました。

 

それにしても、スピの人はわかると思うのですが、自分で考えたことと、魂が叫ぶことは、双方とも自分の考えで生じることに普通は思いますが、スピの人は魂の声は自分で考えたことではないこととはっきり違うことがわかると思います。僕も『約束したくない』という声は力強かったのです。

 

スピに興味がある人で、自分の思考からくるものと、魂からの声を聞き分ける方法を知りたいと聞かれることがあるのですが、僕も感覚的に身についてきたのでうまく説明ができないのです。

 

でも頭の中で浮かんできたその過程でも見分けられます。自分の思考からくるものは連想ゲームででてきた結果のもの、それは思考によるものです。魂の声は連想することなしにいきなり出てきます。直感やひらめきは魂の声と受け止めるといいと思います。思考によってでてきたものは論理的にだしたものだと思うのでそれも大切にすることが大切ですが、思考によってでてきたものを、魂の声より優先すると鬱になってしまいます。

 

本当にやりたいことがわからないとき、すべてのしがらみがないと仮定した時、今時分は何をしたいか、どうしたいかを自分に問いかけて出てきたそれが魂の声なのです。調子が悪くなる前に、日頃から自分にそれを問いかける習慣をもっていると自分を大切にして生きていけそうですね。

自分が無心になってやれることを見つけておくとつらい時に良いかも

時々いろんなことがつらくて無心になれることをやりたくなります。

僕は学生時代は中学から大学卒業までバスケ部で全然絵心がなかったのですが、パパになってGirlの夏休みのポスターの宿題の相談をされた時に、ふと、ネットで転がっていたイラストを模写してみたらまぁまぁうまく描けて驚きました。

なんでだ?と思って他のものもやってみたら、あれ?描ける・・・ってわかってからやるようになりました。

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割りとカフェに独りでふらっと行った時にやってます。でもあまりにつらすぎる精神状態になるとこれすらもできなくなるのですけどね。自分を大切にして安定させるって大切ですよね。何もできなくなっちゃうから。

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先日、息子っちと映画『君の名は』を見に行ってきたのですが、その後久しぶりに描いてみたら、Girlに『へたっ!!www』って突っ込まれました (´ω`;)

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細々でも練習するって大切ですね(*´ω`*)

 

この樹の描き方は下記をみて練習してみたもの。こういう途中過程を動画で公開してくれていると上手に絵を描ける人が増えていきそうですね♪

意識高い人々のキャリアアップって海外企業に旅立っちゃうのがすごいね(汗

 

先日、こんなブログ記事を見かけて読みいってしまいました。

d.hatena.ne.jp

 

すげー、こういうご縁ってあるんだなぁと感心。この方は身につけたいスキルに『英語』が入っているとおっしゃられているのですが、ブログに書かれているその仕事ぶりからすると全くできないわけではなくて仕事を進めるのに必要な英語力はもっていて、もっとネイティブレベルの英語を身に着けたいということなのかなって思ってます。

 

僕は今、外資系ITソフトウェア企業でテクサポ(テクニカルサポート)の仕事をしているのですが、そもそも英語を読めない書けないしゃべれないの三拍子だったのに、面接官が成長に期待してくれて入社でき、そこから必死に英語使うようにして一応仕事をこなす程度の英語力は身につけることができました。

 

所属するチームがグローバルチームなので、日本でクローズしているチームではなくて、ワールドワイドの各国にいるエンジニアたちが同じチームにいます。技術的な相談をするもされるも英語なのです。また、社内で自分が行ったことを記録するのも(記録しなくてはいけない)英語ですし、社外向けに書く技術情報もすべて英語なので、英語ができなければ全く仕事ができないのと同じでした。

 

今では、漢字の変換がない分、英語でチャットをしたりメールを書く方がずっと早くなりました。

 

そもそもは『英語ができるサラリーマンって格好いいなぁ・・』というしょうもないあこがれから始まったのですけど、不純な動機って一番パワーがあるのですよね。2年位はラジオ英会話とか毎日継続していました。英語で不自由しなくなって気がついたのは『英語できるサラリーマンって全然格好いいとかなくて何も変わらない』ってこと。(^_^;)

 

# これめちゃくちゃやりました。シャドーイング

 

で、冒頭のブログの方は高い技術力を持っていらっしゃって自信も感じ取れるところが素晴らしい。僕も英語ができるようになったら本社に転勤(外資系の場合は転勤はありえなくて、日本支社を退職して本社で現地採用という形が多いです)して海外生活を経験したいと思って希望も出していたのですが、出産とかマンションの購入とか諸々あってタイミングがあわず、またOpportunityもいいものがなかったので15年経った今も変わらず日本のオフィスで働いていて、もう海外生活どうでもいいって状態になってます。このブログの方とえらい違い。また、インフラが整っているのでわざわざ海外にいって働かなくても日本オフィスで海外のエンジニアと働くのは大した不都合がありません。もちろん自宅で仕事をしても不都合がない程度にインフラが整ってます。

 

僕の仕事はお客さんからコールがきて、問題なり相談なりを受けてそれについて対応しています。技術的に僕もわからない場合は、開発元のエンジニアに相談をしてお客様が欲しい情報を提供することや発生した問題を解決するというのがメインのお仕事。役職的にこれだけやっているのでは足りないので他にもいろいろやっています。

チームによってはお客様のコールをとって対応するフロントサポート、フロントサポートの知識を補完するためにいるバックサポート、バックサポートでもわからなかったりコードの修正をするDevelopmentといった体制を組んでいるチームもあります。

 

今日、上司と話していて、海の向こうにいる我が部署のトップが、日本のメンバー(僕の役職)もバックサポートにもっと就くようにしてワールドワイドの各サポートセンターに貢献することを打診してきている旨聞かされて、ちょっとプレッシャーを感じて帰ってきました。バックサポートということは、日本のお客様だけではなく、アジアパシフィックの各国(中国とかオーストラリアとかフィリピンとか名前聞いたことのあるところはどこでも)のサポートスタッフのコールすべてをケアしていかないといけないということなのです。その仕事は海外のエンジニアと電話しっぱなしになるんですよね。。。(電話はちょっと苦手な僕。特に複数人で電話会議なんて途中で置いていかれる)

 

そうそう、冒頭のブログを読んでいていいなぁと思ったのは汎用的なスキルを身につけているところです。僕は自社製品のテクサポなので、自社製品のことに特化してスキルが身につくので(他の一般的なITスキルもある程度はついていきますけど)、潰しがきかなくなっちゃうのです。デファクトスタンダードな製品のテクサポだったら潰しがもう少し効くと思うのですけどね。

不幸中の幸いなのは日本人でグローバルチームという体制で働く人口が少ないのでそのキャリアだけはニッチなところで需要があるので、リクルーターから声はかかるのですが。。。

 

プログラマーとして4年くらいやってましたが昔過ぎて今は使えない技術なので微妙。これからのことを考えると他の仕事ができるようになっておくことも大事だなぁと思うばかりです。10年後になくなる仕事っていうのも推測されていて、テクサポも含まれるなぁと。。

gendai.ismedia.jp

 

10年もすれば電話での会話が自動通訳されてできる技術も普通にある気がするのですよ。人件費の高い日本人エンジニアを日本で雇うより、安いインド人をインドで雇って、お客様からのコールはすべてインドのセンターにつながるようにして、自動翻訳を介した通話なら、日本語しか話せない日本人のお客様と、日本語が喋れないインド人エンジニアがコミュニケーションがとれてしまう、だから日本人エンジニアはいらないってなる気がするのですよね。

 

学んで成長する、好奇心、そういうのが年を経る毎に薄まっている気がするからしっかりしなきゃなぁと。冒頭のブログを読んで刺激を受けました。この方には是非是非頑張って頂いて素敵なご縁と更に出会って素晴らしい人生になっていって欲しいなと思いました。