ワクワクするパターンを把握するために振り返る (続き)
前回の下記の記事の続きです。
『ストレングスファインダーで強みを確認してワクワクにつなげる』
その後、下記の書籍で人には強みというのがあって人それぞれの強みがあり、強みを生かしてやる事は、たとえ他の人が嫌な事でも苦に感じることなくやれることに気が付きました。この書籍には1冊1冊に唯一のIDが印字されていて、ストレングスファインダーのサイトでそのIDを使ってログインすると自分の強みの上位5要素を教えてくれます。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- 作者: トム・ラス,古屋博子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: 単行本
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参考までに、ストレングスファインダーをやってみて僕の強み上位5要素が下記です。
最上志向優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。
平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要 し、あなたはそこに全く意味を見出しません。 平均以上の何かを最高のものに高めるのも、 同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。 自分自身のものか他の人のものかに関わらず、 強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、 あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。 生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能―― これらがわずかでも見えることは、 強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。 そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、 磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。 あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。このように、 この自然に長所を見分ける力は、 他の人から人を区別していると見られるかもしれません。 あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごす ことを選びます。同じように、 自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれ ます。あなたは、あなたを型にはめて、 弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。 あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。 それよりも、 持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。 その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、 その方がもっと大変なのです。
収集心あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。
あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文―― かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、 野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。 集めるものが何であれ、 あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。 そしてあなたのような考え方の人は、 いろいろなものに好奇心を覚えるのです。 世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。 もしあなたが読書家だとしたら、 それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、 むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。 もし旅行が好きだとしたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、 独特な文明の産物や事柄を見せてくれるからです。 これらは手に入れた後、保管しておくことができます。 なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか? 保管する時点では、 何時または何故あなたがそれらを必要とするかを正確に言うのは難 しい場合が多いでしょう。でも、 それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っているでしょう 。あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、 モノを捨てることに不安を感じます。ですから、 あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。 それが面白いのです。 それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。 そしておそらくある日、 その中に役に立つものが出てくることでしょう。
運命思考偶然に起こることは一つもありません。
あなたは絶対にそう思っています。それは、 人々が互いに結びついていることを、 心底から確信しているからです。 確かに人々は自分の行動を自分で決めることができる、 自由な意志を持っている個別の人間です。とはいっても、 私たちは何かもっと大きな存在の一部なのです。 それをある人は人生の神秘と呼ぶかもしれません。 それを精神あるいは生命力と呼ぶ人もいるでしょう。 しかし何と呼ぶかは問題ではありません。 私たちは互いから隔絶されているわけではなく、 地球や地球上の生命から切り離されてもいないと知っていることで 、あなたは安心感を得るのです。 この運命思考という考え方には一定の責任感が付随しています。 もし人々すべてがもっと大きな存在の一部であるなら、 人は他人を傷つけてはいけないのです――なぜなら、 自らを傷つけることになるからです。 人から搾取してはいけません――なぜなら、 結局自分自身に返ってくることになるからです。 このような責任に対する認識が、 あなたの価値体系を作り上げています。あなたは思慮深く、 思いやりがあり、受容力があります。 人々は皆同じであると確信しているあなたは、 異なる文化を持つ人々の間で架け橋の役割を果たします。 見えない力を敏感に感じ取り、 平凡な日常生活の中に意味があるという安心感を他の人に与えるこ とができます。あなたの信念は、 あなたの育ちや文化によって決まりますが、 それは強固なものです。理屈では説明できないことに直面した時、 それは、あなたやあなたの親しい友人を支えてくれます。
学習欲あなたは学ぶことが大好きです。
あなたが最も関心を持つテーマは、 あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、 あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。 内容や結果よりもプロセスこそが、 あなたにとっては刺激的なのです。 あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、 着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。 最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、 早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、 スキルを習得するにつれ自信が強まる―― これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。 あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、 大学院など――への参加を促すようになります。それは、 短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、 短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、 そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要の あるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。この「 学習欲」という資質は、 必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、 専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意 味するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」 ほど重要ではないのです。
個別化あなたは個別化という資質により、
一人ひとりが持つユニークな個性に興味をひかれます。 あなたは一人ひとりの何が特別でどこが個性的なのかを覆い隠した くないので、人を一般化したり、 あるいは類型化することに我慢できません。むしろ、 個人個人の違いに注目します。 あなたは本能的にそれぞれの人の性格、動機、考え方、 関係の築き方を観察しています。 あなたはそれぞれの人生における、 その人にしかない物語を理解します。この資質によって、 あなたは、 あなたの友達にぴったりの誕生日プレゼントを選んだり、 ある人は人前で誉められることを好み別の人はそれを嫌うことを分 かったり、一から十まで説明して欲しい人と、 一を示せば十を知る人とに合わせて、 教え方を調整できたりするのです。 あなたは他の人の強みをとても鋭く観察する人なので、 一人ひとりの最も良いところを引き出すことができます。 この個別化という資質は、 あなたが生産性の高いチームを作ることにも役立ちます。 完璧なチームを作りに当たり、チームの「組織構造」や「 作業手順」に着目する人もいますが、 あなたは優秀なチーム作りの秘訣は、 各自が得意なことを充分にできるような、 強みに基づく配役である、ということを本能的に知っています。
この結果を見て自分に向いていることってなんだろうと考えた時、コーチングのコーチがあっていると思ったのでした。『最上志向』の要素に書かれているように、僕は自分自身にだけでなく他人であってもその人のもつ平均以上の力をさらに上に伸ばすことに協力することが大好きです。『個別化』の要素に書かれているように話す相手一人ひとりの状況や気持ちを敏感に感じ取って相手が受け取りやすい言葉や声のトーンでフィードバックをする人だと友人知人から言われたことも多々ありました。『運命思考』の要素は僕のスピリチュアル的な感性というか、洞察力がぴったりあっていて、この結果を初めて見た時は自分でもあたっていると感じて驚いたのでした。
『コーチングのコーチの認定資格を取得する』
3年ほどコーチ・エィという会社のコーチングのトレーニングを受けて、生涯学習財団認定コーチの資格を取得しました。しかし、いろいろあって認定コーチの更新時に、更新するのを意図的に見送りました。資格を保持し続けていなくてもコーチングの学びは身についているので、そのスキルは自分の強みを生かしながら使っていけばいいかなと思ったのです。
『ママ友たちから沢山の相談を受けることに』
我が家のマンションには広いゲストルームがあって、友達の多い妻がいろんなお友達に声をかけて、そこでホームパーティ的なことをしています。スピの感覚(洞察力があると読み替えて頂いても結構です)をもっている僕に、相談したいとそこで相談を受けるようになりました。初めはそこにいる全員で雑談的に話していたのですが、そのうち個別に話したいという希望がでて、ホームパーティではあるけれど、順番に1:1で時間をとって話すようになりました。
相談ですから悩みを皆さんかかえていて、気持ちが落ち込んでいたり、この先どう行動したら良いのかわからず路頭に迷っている状態です。僕は相談事を聞くと、何が理由でそういうことが起こるか、自分がどう変わればそれを防げるか、他人を変えることは人にはできないことを、その人にあった言い方や声のトーンで伝えます。すると、みなさん、相談が終わった頃には目の輝きが変わっていて、不要なことを悩みすぎていたと気付き、今何をするとより良いのかを認識して明日から頑張れる!、また壁にぶつかったら相談させてください♪といって帰っていくのです。
僕が一番ワクワクするパターンはここです。他の誰かの強みを見つけてそれを相手を相手に伝えて気づいてもらい、より良く生きるためにエネルギーが内から湧き出るような、そんなきっかけを作ってあげられるコミュニケーションを取れた時がワクワクするのです。
特にお金をもらうのではなく、こういうことをやっていたのですが、相談をしに着てくださるママたちから、料金をとって個人ビジネスでやるといいと思うと言って頂くことが多々あったので、少し真に受けてメール相談から初めてみました。
自分の強みを認識して、それを使って他の誰かの助けとなれると、人は幸せを感じるのだなぁとしみじみ思っています。