みんなでつくる素敵な世界

すべての人が自分の得意なことで人助けして互いにそれがかみ合った世界ができたら素敵と思ってます。

あなたの価値はどれだけの人を喜ばせられるかにある

YouTubeでこの動画見つけました。武井壮さん、運動能力が高い人っていうイメージくらいで僕の中では止まっていたのですけど、これまでの生き方と、そこから認識した大切なことを聞いて、すごい人だと気づきました。

陸上競技っていろんな競技があって日本選手権に参加する選手が2500人くらいいるそうです。日本最高峰の大会に参加するのが2500円。国立競技場は5万人入るらしく、2500人の選手がそれぞれ20人の観客を引き寄せれば満席になるそうなのですが、現実には1万人いるかいないかだそうです。日本のトップレベルの選手たちは一人あたり20人のお客さんも呼べていないのだそう。

もし一人が100人呼べたら250,000人が集まり、日本選手権を見に行くのにチケットは高い価値を生みます。つまり数が価値を生むと。

クリケットは世界で2番目に競技人口が多いスポーツなのだそうです。クリケットで一番稼ぐ選手は、なんと27億円だそうです。これも見る人口が多いので起業が投資する価値があると判断して広告を打ちます。

この動画の中で武井壮さんは順を追ってわかりやすく説明してくれています。順を追って考えてみたらわかりそうなことだけれども、大人も理解していなかったようなこと。

僕が見ていてとても響いたことは、『あなたがどんなにすごい夢をもっていても、それを誰かが欲していないのであれば、その夢に社会的価値はない』。彼はアスリートの世界でトップクラスになっても一円も稼げなかった経験からわかったそうです。その彼が言うことだったのでとても説得力を感じました。

武井壮さんが無名だった頃、芸能人の方たちを近くで観察していて『芸能人がいるだけでよろこんでくれる多くの人がいる事が価値である』と分かったと言っています。技術とか、クオリティとかじゃなくて、どれだけの人を喜ばせられるかが価値なのだと。

まだ見たことがない人は、ぜひ、この動画を見てみてください。30分ほどの動画ですが、それ以上の気づきを得られることを話していると思います。

 

レベルは違いますが、僕もいつの頃だったか、仕事をうまく回せているコツを聞かれると、『技術的なことではなくて、何人の人たちからThanksをもらえるか、Thanksの数があがるように振る舞うことで、運が味方をしてくれている気がしています』と答えていることを思い出しました(*´ω`*)