『資格とらなきゃ!』なんて考えなくていい
以前、コーチングの認定資格をもっていたのですが、その資格には更新するのに必須条件があり、その条件を満たすのに費用が15万以上かかることがわかりました。それに気がつく前の年はそんな条件になっていなく、そんな費用はかからなかったのにです。資格制度を運営している会社に電話で問い合わせても僕の理解が間違っているわけではなく、その費用がかかることを確認したのでした。
そこで資格なんて資格の運営側のさじ加減で扱いが変わってしまうんだと認識し、それから資格取得のこだわりを手放しました。それまではIT系資格のMicrosoftやOracleの資格とかも取っていたのですが、資格より自分の経験と人間性がでる振る舞いの方にエネルギーを注ごうと思い直したのでした。
それから数年経って、『コーチングの資格の運営会社から再度資格を取得しませんか?申請条件は満たされているので』、というメールがきて、更新条件は変わっていなかったので、その制度で安定したんだなと認識しました。再受験費用は1万円強なのですが、なんだかもやもやします。
国家資格とかはそんな風にふらふらしないと思うから違うとは思いますが。最初に資格とらせて、更新するのに指定されたコースを受講しないと更新試験を受けられなくて、その指定されたコースの受講費用が結構高いってビジネスモデル。確かボディメイクのトレーナーとかもそんなビジネスモデルだったと思う。自分のメインの職業がそのスキルをメインで使うならお金かける甲斐があるけど、副業の場合は資格運営会社に振り回されたくないなぁと思う。
育児でも周りからの相談事でもコミュニケーションはコーチングのスキルを自然と使っているので学んで身についたことは良かったなぁと思います。認定資格を持っているコーチのセッションだと料金が高いから、認定資格を持っていなくても話を聞いて欲しいっていうクライアント層に対して細々と副業としてやりたいなぁと思ってます。友人の相談に乗ると、大抵感謝されるだけでなく、お金頂いてやった方がいいよ!とフィードバックを頂くのです。
コーチングについて知りたい人が最初に読む本としてはこれがお勧めです。
コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる
- 作者: 伊藤守
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
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『自分を超える法』は今でも僕のバイブルです。ものすごくお勧め。何回も読み返しています。その時々で目を通すといつも新たな認識を得られます。僕は本の収納場所に困ってほとんどの本を図書館に寄付したのですが、この本は数少ない残してある本の中の一つです。今度、これのレビュー書こうかな。
- 作者: ピーター・セージ,駒場 美紀,相馬 一進
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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